遺品整理をする際の注意点と信頼できる業者の選び方!悪徳業者やよくあるトラブル事例
遺品整理は、故人の遺品を片付ける単なる作業ではなく、残されたご家族が故人との思い出や別れと向き合い、次に進むための大切なプロセスです。
しかし実際には「どこから手をつければいいのか分からない」とお困りの方も多いですし、業者に依頼を検討するも「費用がどのくらいするのか」「どの業者に頼めばいいかわからない」という声も多く、初めて遺品整理を経験する方にとっては不安の大きいことでもあります。
遺品整理や不用品回収を巡るトラブルや、悪徳業者による作業後の高額請求なども問題となっており、信頼できる業者選びが大切です。
今回は、遺品整理の基本と注意点、そして安心して依頼できる業者選びのポイントについて詳しく解説します。
この記事でわかること
- 遺品整理の基本と注意点
- 信頼できる遺品整理業者を選ぶためのポイント
- 遺品整理の費用相場とリメンバーの特徴
遺品整理とは
遺品整理とは、故人が生前使用していた家具や家電、衣類、生活用品、思い出の品などを整理し、必要な物と手放す物を選別する作業を指します。
単に不用品を処分する作業とは異なり、形見分け、貴重品や思い出の品、重要書類の探索など丁寧な作業が必要になります。
また、遺品の扱いには相続に関する法律が絡んできたり、自治体ごとに廃棄ルール・リサイクルの方法が異なるため、知識が必要な場面も多いです。
近年では、従来の物理的な遺品整理に加え、デジタル遺品整理も必要となっています。
デジタル遺品整理とは、スマートフォンやパソコン内の写真やファイルの整理、SNSアカウントの管理やネット口座の確認、オンラインサービスの解約など、デジタル上に残されている故人に関するアカウントやデータを整理することです。
契約状況によっては本人以外では手続きできず、亡くなった証明をする手続きが必要になるなど、複雑なケースも多いです。
遺品整理は故人が残した品々を片付けるだけでなく、法律的な手続きやデジタル資産などの確認も含めた幅広い作業であり、一つひとつ丁寧に対応していく必要があります。
遺品整理をご家族で行う場合の注意点
後悔やトラブルを防ぐため、遺品整理をご家族で行う際には以下のような点に注意してください。
貴重品や重要書類の確認
遺品整理の際は、通帳・印鑑・権利書・保険証券・マイナンバーカードなど、重要な書類や資産に関わる品を誤って処分しないよう慎重に確認しましょう。
近年は紙媒体だけでなく、クラウド上でのデータ管理、ネット口座、月額サービスの契約(サブスクリプション)なども増えているため、スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスにも重要な情報が保存されている場合があり、そちらの確認・整理も重要です。
遺産分割や意思確認
遺品が相続手続きに関係する場合、誤って処分してしまうと後からトラブルに発展するケースがあります。
複数のご家族や相続人が関わる場合は、作業前に打ち合わせをし、意思確認や役割分担を行うことで、判断の行き違いや衝突を防ぐようにしましょう。
また、遺品の中には、買取が可能なものが含まれている場合もあり、高額な物も混ざっていることがあるため、安易に処分せず、価値の有無を見極めながら整理することも必要です。
スケジュールと近隣への配慮
遺品整理は残すものと処分するものの仕分けだけでなく、ゴミや不用品の搬出、処分の手配、清掃など多くの工程があります。
自治体ごとにゴミが捨てられる曜日や粗大ゴミの回収日なども異なるため、事前にある程度のスケジュールを立てておかないと、作業や処分が効率的に進まず、長期化しやすくなります。
また、搬出の際に階段や通路を塞いでしまうこともあるため、集合住宅の場合や近隣に家がある場合は事前にお知らせしておくなど周囲への配慮も大切です。
遺品整理を業者に依頼する場合の注意点
遺品整理は体力や時間を使うだけでなく、精神的にも負担がかかる場合が多いです。
ご家族の負担軽減や短期間で作業を完了させたい場合などは、遺品整理の専門業者に依頼するケースも多いです。
しかし、業者選びを誤ると作業後に不当な高額請求をされたり、不適切な処分など後々トラブルにつながる可能性もあります。
遺品整理を業者に依頼する場合は以下のような点を確認しましょう。
追加料金が発生しないかどうか
極端に安い見積もりや、現地を確認せずに見積もりを出す業者は、作業後に追加請求をされるリスクがあります。
事前に作業の範囲や追加料金が発生するかどうかの説明など、確認をとっておくことで作業後のトラブルを回避することができます。
また、見積もりは書面かメールなどの文面で後々確認できるように残してもらいましょう。
信頼できる業者ほど見積もりの詳細や作業内容について丁寧に説明してくれますし、「この見積もりは今だけです」「すぐに決めてください」など、焦らせるように契約を促すこともありません。
複数の業者間で相見積もりを取り、適切な費用かどうか判断できるよう比較しましょう。
ホームページや実績を確認
見積もりだけでなく、対応の丁寧さや実績、ホームページなどもしっかり確認しておきましょう。
遺品整理に関する深い知識を持っている「遺品整理士」が在籍しているかどうかも遺品整理においては重要な判断材料です。
買取査定ができるかどうか
遺品の中には廃棄する以外に、買取してもらって遺品整理費用に充当することができたり、市場に再度流通させ、誰かに活用してもらうという選択ができる物もあります。
買取査定ができる業者かどうかも選ぶ際にチェックしておきましょう。
遺品整理を後悔のないようにするためにも、柔軟さや提案力、対応範囲の広さは業者選びの重要な判断基準になります。
東京・神奈川・名古屋の遺品整理はリメンバーにお任せください!

遺品整理は、多くの方にとって一生のうちに何度も経験するものではありません。
だからこそ「どこから始めたら良いのか」「何を残し、何を手放すべきか」など、迷いを感じる方も少なくありません。
リメンバーは、大切な人を失ったばかりのご家族の負担が少しでも減らせるよう、想いに寄り添いながら遺品整理のお手伝いをしています。
東京・神奈川・名古屋エリアで遺品整理のご依頼を受け付けており、年間のお問い合わせ実績は10,000件以上と、ありがたいことに多くの方からご相談・ご依頼をいただいております。
遺品整理士の資格を持つスタッフも多数在籍しており、形見分けや貴重品の探索、写真や思い出の品の保管、重要書類の選別など、ご家族だけでは判断が難しい工程も丁寧かつスムーズに行います。
また、家財の整理や搬出だけでなく、清掃、遺品の買取、形見の配送、各種お手続きなど、遺品整理だけでなく付随する対応も一貫してお受けすることができます。
遠方にお住まいの場合や、立ち会いが難しいケースも柔軟に対応しており、お見積もりや打ち合わせをオンラインで行うことも可能です。
地域ごとに異なる処分のルールや法的な手続きにも精通しているため、遺品整理にまつわる対応をまとめてサポートできます。
故人が大切にしてきたお品物を再活用できるよう、買取査定も行っています。
「家がゴミ屋敷状態で・・・」といった場合も安心してご相談ください。
あらゆる現場での対応実績から、ご依頼者様ごとに最適なプランをご提案していますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいね。
遺品整理の費用目安は以下のとおりです。
<遺品整理の費用目安>
| 1K | 15,000円~ |
| 1LDK | 30,000円~ |
| 2LDK | 60,000円~ |
| 3LDK | 105,000円~ |
| 4LDK以上 | 165,000円~ |
ご依頼者様の費用負担を減らせるよう、効率的に作業ができる仕組みを整え、地域最安値に挑戦しています!
遺品の量や現場状況、リサイクル家電の有無によって料金は異なりますが、お見積もり確定後の追加費用は一切いただきません。
過去の事例や、お部屋の間取りに対する費用例、ご利用いただいた方の感想など、ホームページに掲載していますので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
遺品整理は、故人が残した品物や思い出と向き合いながら、ご家族が次へ進むための大切な整理です。
ご家族で進めることも可能ですが、相続手続きや仕分け作業、デジタルデバイスの確認など、想像以上に時間と負担がかかる作業でもあります。
専門業者に依頼することで、法令に則った処分や買取など幅広い選択肢が持てる点は大きなメリットです。
焦らず、ご家族にとって最適な方法を選ぶことが大切ですが、迷いや不安がある場合は信頼できる遺品整理業者のサポートを検討してみてくださいね!
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