遺品整理とは?家族で行うのと業者に依頼どちらがいい?想いに寄り添うリメンバーの遺品整理
大切な人をお見送りしたあと、残されたご家族が向き合うのが「遺品整理」です。
遺品整理は単なる片付けではなく、故人の生きてきた軌跡や想いを大切に受け継ぐためのもの。
今回は、遺品整理とは何かについて解説するとともに、自分たちで行う場合とプロの業者に依頼する場合のメリット、どちらが向いているかの判断基準などについて詳しくご紹介いたします。
この記事でわかること
- 遺品整理とは
- ご家族で行う場合と業者に依頼する場合の違い
- リメンバーの遺品整理が多くのご家族に選ばれる理由
遺品整理とは
遺品整理とは、故人が生前に使っていた物を整理・仕分けし、残すもの、譲るもの、手放すものを決めていく作業です。
家具や家電、衣類などの生活用品から、写真やアルバムなどの思い出の品、通帳や証書などの貴重品、仏壇仏具など、故人に関わるあらゆる品物が整理の対象となります。
近年ではインターネットの普及により写真などをデータで保存している方や、デジタルデバイスを複数所持している方も多く、「デジタル遺品整理」と言われる遺品整理も必要になります。
遺品整理は単純な片付けではありません。
一つひとつの品に故人の想い出が宿っており、処分するかどうかの選択を迫られるたびに気持ちが揺れ動くことも多くあります。
そのため時間をかけて丁寧に向き合うことが大切ですが、同時に心身の負担も大きなものになります。
遺品整理の時期は人それぞれですが、多いのは葬儀が終わってひと段落した後、故人とのお別れと向き合う必要があるため、心の整理がついてからやりたいという人もいらっしゃるかと思います。
中には、
- 賃貸住宅の引き渡し期限が迫っている
- 実家が空き家になるため早めに片付けなければならない
- 遠方に住んでいて何度も通えないため短期間で片付ける必要がある
などの事情があり、早めに取り掛からなければいけない場合も。
時間的な制約もある中、ご家族の力だけで進めるのは難しい場合もあると思います。
また、貴重品の取り扱いや、不用品の中でリユースできるものがあるかどうかの判断、ゴミの分別など、知識が必要になる場面も少なくありません。
遺品整理業者への依頼を検討した方がいいケースもあります。
遺品整理をご家族で行う場合と業者に依頼する場合の違い
遺品整理をプロの業者に依頼するべきか、ご家族だけで行うべきか迷われる方は多くいらっしゃいます。
どちらが適しているかは状況やご家族の考え方によっても変わるため、まずは以下を参考に検討してみてください。
ご家族で遺品整理を行う場合は、
- 故人の思い出とじっくり向き合える
- 処分するか保管するかの判断を家族の価値観に沿って行いやすい
- 費用を抑えられる
ご家族だけで遺品整理を行う場合は、費用の負担が発生せず、また、故人との思い出を振り返りながら整理できるという利点があります。
形見分けや保管する物について家族間で直接相談することもできます。
しかし遺品の整理・仕分けには膨大な時間と体力、処分を判断する精神的な負担がかかります。故人の家の大きさや荷物の量に比例して作業が長期化することもあります。
遺品整理業者に依頼する場合は、
- 法令に準拠した適正な処分が可能
- 遺品整理士などの資格を保有するスタッフによる専門的な対応が可能
- 短期間で整理が完了する
- 精神的負担が軽減される
遺品整理の専門業者に依頼する最大の利点は、整理から搬出、買取査定、ゴミの処分まで効率よく進められることです。
さらにご家族では判断が難しいリユースする価値のある品物の見極めができ、結果的に遺品整理費用に充当することができたり、処分しゴミとなってしまう物の量を最小限にできる場合があります。
それぞれに異なる利点があるので、以下のような基準で判断するのがおすすめです。
<遺品整理業者に依頼する方が良い例>
- 一軒家などで部屋の面積が広い
- 土地や家屋を売るため早めに片付けなければならない
- 故人の住居が賃貸で退去の期限がある
- 物の量が多く仕分けや処分に時間がかかる
- 遠方に住んでいて何度も足を運ぶのが難しい
- 故人の思い出の品を仕分けすることに精神的な負担を感じる
- 大型家電や家具を自力で運べない
- ゴミや不用品の処分、リサイクルの方法がわからない
一方、荷物が少ない場合や時間的な余裕がある場合、また、ご家族で遺品整理を行う方が思い出の品の仕分けが安心できる場合や、故人の遺品と向き合うことで心の区切りにつながる場合はご家族主体での遺品整理を行う方が適しているかと思います。
遺品整理は単なる片付けではなく、故人の生きてきた軌跡を辿り、ご家族の未来の中に受け継いでいく大切なプロセスです。
遺品整理の方法や進め方に正解はありません。
ご家族の状況や気持ちに寄り添った選択が後悔のない遺品整理につながります。
リメンバーの遺品整理が選ばれ続けている理由

リメンバーでは、ご家族の想いに寄り添い、丁寧な遺品整理を心がけています。
ありがたいことに年間のお問い合わせ実績は10,000件以上と全国でも屈指、実績も豊富です。
ご家族の意向を丁寧にヒアリングした上、一件一件に最適な整理プランをご提案しています。
私たちが特に強みとしているのは、実績の多さ、高価買取力、そして幅広い対応ができる点です。
遺品整理だけでなく、不用品の買取査定、整理後のハウスクリーニングや特殊清掃、ご遺品や形見分けの配送、家屋の解体や、各種手続きの代行、お引っ越し、さらには空き家活用の相談まで、一貫して自社で対応できる体制を整えています。
また、遺品整理士が多数在籍しているため、法律・福祉・リユースなどあらゆるプロの観点から多角的にサポートできるのも特徴です。
遺品整理を通じて、落ち着いて故人の思い出と向き合える時間をつくり、ご家族の想いやこれからに寄り添うことができるよう、取り組んでいます。
また、「ゴミ屋敷状態になっていて手がつけられない」「こんな状況でも依頼して大丈夫かな」と不安がある方も、まずは一度お気軽にご連絡ください。
ゴミ屋敷状態になっている場合の対応実績も多いため、あらゆるケースのご相談にも柔軟に対応しています。
遺品整理の費用目安は以下のとおりです。
ご依頼者様の費用負担を減らせるよう、効率的に作業ができる仕組みを整え、地域最安値に挑戦しています。
<遺品整理の費用目安>
| 1K | 15,000円~ |
| 1LDK | 30,000円~ |
| 2LDK | 60,000円~ |
| 3LDK | 105,000円~ |
| 4LDK以上 | 165,000円~ |
遺品の量や現場状況、リサイクル家電の有無によって、料金は異なる場合がございますが、お見積もり確定後の追加費用は一切いただきません。
他社より高い、という場合も一度ご相談ください。可能な限りお力になれるようお値引きにも尽力いたします。
過去の事例や、お部屋の間取りに対する費用例、ご利用いただいた方の感想など、ホームページに掲載していますので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
遺品整理は、故人の生きてきた道を振り返り、ご家族が思い出と向き合うための大切な時間です。
めまぐるしく過ぎる日々の中でご家族だけで行うのは難しいことも多いですが、必要に応じて遺品整理業者の力を借りることで、心に余裕を持って故人の思い出と向き合うことができます。
リメンバーは遺品整理を通じてご家族の想いに寄り添えるパートナーでありたいと考えています。
そのために、これからも一つひとつの現場に誠実に向き合ってまいります。
ご相談やお見積もりはいつでも無料です。お気軽にご連絡くださいね!